くどちんのリハビリ室 ~理学療法士による関節痛のケアブログ~

【簡単】肩こりを解消する「手」のマッサージベスト3※気持ち良くはないです

肩の痛み・肩こり

こんにちは、くどちんです。

こんな悩みを全て解決する「技」を伝授します!

本記事の内容

今回ご紹介する内容は、僕が臨床現場で肩こりも含む肩・首のトラブルを抱えた多くの患者さんに指導してきた、いわば「効果の実証済み」ものです。
正しくできれば、3つのうちどれかは確実に効果が出るはずなので、ぜひお試しください!

ちなみに3つ全て僕自身も、いつも行っているものです笑

【簡単】肩こりを解消する「手」のマッサージ3選

①ひたすら脱力!手をブラブラ

 

やり方・ポイント

  • ひたすら手をぶらぶら
  • 時間は30秒程度でOK
  • なるべく指先の力を抜くのがポイント
  • 指先から疲れを振り落とすイメージでやると良いかも
  • 鏡でやっている姿を見ていて「違和感がなければ」うまく出来ています

いきなりマッサージではないです笑。
でもこれ、意外と出来ない人が多いんですよ!

というのも肩こりや首こりの人は、常に指先や腕に力が入っている人が多く「力の抜き方がわからない」という人が多くいます。

そういう人がこのワークをやると「あれ、誰かを『おいで』って呼んでるの?」という動きになります笑。
でも、そういう方にこのワークはピッタリです。

なぜなら、このワークは手のケアと同時に力の抜き方を練習するワークだからです!

そのため、うまくできなくても決してやめず、コツを掴むまで僕の動画を観ながら継続して練習して下さい!
コツを掴めば肩こり・首コリのケアだけでなく、「肩こり・首コリしにくい身体」に一歩近づきますよ!

まずは一度、鏡で確認してみましょう!

②【肩こり・首こりの人へ推奨】小指ー薬指間のマッサージ

やり方・ポイント

  • 小指と薬指の間の骨(下の画像を参照)をグリグリします
  • 指を立てるとピンポイントで当たるので、凝っている部分にあたりやすいです(痛いですが)
  • 痛みが緩和してくるor1分程度で終了してOK

ヒトの指と指との間にも、実は筋肉が存在しています。
その筋肉にアプローチするのがこのワークです。

実は、この部位は、肘や二の腕、そして体幹へと繋がっています
もっと言えば同側の足の小指とも繋がっています。

全身と繋がっている部位のため、ここのマッサージだけで肩・首を含めた全身が変わることがよくあるんです!
僕自身も「肩が上がらない!」と病院にきた患者さんにこのマッサージをすると、腕が上がるようになった、という人を何人も経験しています。

そのため,僕の中では、肩や首に症状がある人は「必須」と言っていいほど行うマッサージです。

ポイントを探すのにはちょっとコツがいりますが、指を立ててみたり、爪の先を使うとポイントを見つけやすいですよ!

ポイントに入ると、人によっては「ピリッと」することもありますが心配無用です。むしろ時間をかけてほぐしましょう!(といっても1分が限度)

③【強烈】親指と人差し指の付け根のマッサージ

やり方・ポイント

  • 親指の付け根(下の画像参照)を人差し指側にグリグリする
  • 動画のように、親指で押すのがベター
  • ポイントが分かりづらいので、いろんな角度で押してみましょう!
  • 痛みがある部分が凝っている証拠なので、そこを狙う!
  • 時間は、痛みが緩和するor一箇所1分程度でOK


親指の付け根は腕の親指側(上腕二頭筋や三角筋)、首、胸回りの筋肉と主に関連があります。
普段、手を使う仕事をされている方は、親指の付け根が硬くなっている可能性が高いです。

その場合、このマッサージは強烈に痛いと思います!笑
ですが、この場合の痛みは「筋肉のコリ」なので、我慢できる範囲でグリグリほぐしましょう!

僕の経験上、家事をされる方、デスクワークの方、指先を使う仕事の方、重いものを持つような仕事をされている方は、ここが硬くなる事が原因で、腕や首にトラブルを引き起こしているケースが多いです。

そういう方は、このマッサージで症状が軽減するケースも多く経験しています。

先程挙げた職業の方で、肩こり・首コリに悩まされている場合は、ぜひともこのマッサージを試してみて下さい!!

ちなみに、ポイントがわかったら、自分の指ではなく、ボールペンなどの棒を使ってグリグリ押してもOKです。

人によっては強力に変化を起こすことができるマッサージ方法なので、肩こり・首こりの方はぜひ一度お試しください!

なぜ「手」のケアが肩こりや首こりのケアになるのか?


結論から言いますと「指先が全身は繋がっているから」です。
試しに、左右どちらかの拳を強く握って動いてみて下さい。

前屈でもいいですし、左右に身体を回したり、腕を上げるという事でもいいです!
若干の変化なので気づきにくいかもしれませんが、拳を握った側の方が動きが「硬く感じませんか?」

これは足先にも同じなのですが、ヒトの身体には「末端に力みがあると中枢部分(体幹や体幹に近い関節)が硬くなる」という仕組みがあります。

もしかしたら聞いたことがあるかもしれませんが、これは「筋膜」という膜が正体です。
(引用元:https://swimswam.com/arm-lines-in-swimming/)

上の画像が代表的な「指先と体幹のつながり」を表したものですが、このようなつながりが全身に存在しています。
その関係で、僕たちの身体は全身がスムーズに連動して動くわけでございます。

でも、それが裏目に出てしまうと身体を硬直させ、合理的な動きが損なわれ、肩こりや首こりも含めたさまざまな症状を引き起こすのです。

しかし、その逆も然り。
つまり、末端(手や足)を緩めることによって、中枢部分を緩めることが可能ということです。
今回ご紹介したマッサージはこの仕組みを良い方向に利用しています。

だから、指先へのアプローチが肩や首といった中枢部分の関節に変化が出るんですね!

【まとめ】気軽にできる「指先」のケアはこまめにしよう


今回は、肩こりや首こりに有効な3つのマッサージをご紹介しました。
どれも、すぐに、場所を問わずに実践できるものです。

実際に肩を揉んでもらうような気持ち良さはありません!

むしろ「痛い」と思うのでとっつきにくいかもですが、僕自身がその効果を確かめていますので、ぜひ一度トライしてその変化を体感して下さい!
目指せ!赤ちゃんのようなふわふわな「手」

また、肩こりには下半身のトレーニングをすることも推奨しています。
その理由についてはこちらの記事でお話ししていますので、併せて読んで頂ければと思います。

以上です。

でわ。

 

<ご案内>

肩こりのケア方法や肩こり予防のためのコツをnoteにまとめています。
「肩を揉んでも全然ダメ、それ以外でとりあえず肩こりを和らげる方法を知りたい!」という方にオススメです!

【誰でも簡単】身体の負担を軽く&ケアする小技集〜肩こり編〜